点と点で繋げてく!人物イラストの土台・ラフの取り方

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こんにちはヤスタです😊
皆さんイラスト活動を
楽しんでいますか?



今回はイラストを
作るときに重要なラフ
について説明します



いきなり質問ですが
ラフはどれくらい時間をかけて
作業していますか?



ラフとはイラストにとって
「設計図」のようなもの!



よくプロの方がサクサクっと
描いてたり、メイキング動画で
スラスラとやってるように見えるから



全てのラフはささっと描いて
すぐ線画に移ればいっか!
という考え方だと



似たような絵は量産できるけど
画力としての成長速度は
遅くなってしまいます…



その理由は自分の手癖や
感覚に頼って形をとってしまい



資料は時間をかけて見てる
けどキャンバスにうまく
反映できてない…



そこに気付かず
線画や塗りに入って



あれもこれもずれてるから
直さないと、、と余計なことを
して大変なことになるか



変なのには気付いたけど
「今回はまあいいか」と
スルーをする



スルーをすることは全然悪くないし
自分を追い詰めすぎなくてすむので
いいですが



そればかりを繰り返してたら
成長が止まってしまいます!!




なのでラフの取り方の
ポイントを知って



しっかり資料に近付ける
ことができたら



線画や塗りで違和感のせいで
バランスの取り直しを減らせるし



形を捉える
→ここはどうしてそうなっているんだろう
と観察する余裕も生まれてきます



そして今回紹介するものを
繰り返してバランスや形を整える
ことに慣れてくれば



自分なりのラフの取り方に
アレンジしていけるように
なったり



作業効率が少しずつ上がったり
何枚かの似たポーズの資料を組み合わせて
ポーズを取れるようになったりします



最初がすごく地道だし大変ですが
回数を重ねていくことで感覚が
掴めるようになっていきます



自分のイメージした絵を
描けるようにするために
ラフを大事にしていきましょう

塊で捉える



イラストのノウハウの
なかでよく体の比率やバランス
についてよく見かけると思いますが



このやり方は
全身イラストや太ももあたりまで
のものなんてそんなに描いてない



ポーズがついてしまうと
パースがかかってしまうので
上手く活かせないよ…



となってしまう方に
オススメの方法です
時間はかかりますが



模写や少ない資料から
絵に落とし込むのに適しています

木材を削って少しずつ 装飾や木彫りの像をつくる イメージです



まずは資料からいきなり
人の形だけをとるのではなくて
服や髪などを含めて



キャンバスに1つのブロックとして
描きこみます



大事なのはざっくりで
いいので髪や腕などの飛び出した
パーツの配置や形を意識することです



次に頭や手足、肘・膝など
関節などのパーツの場所を
把握して目印をつけます



慣れないと大変ですがコツとしては
「資料の手の位置と膝の高さ
が同じ位置にあるな」



「ここの肩の場所と膝の
縦ラインが揃っているな」と
位置関係からバランスを見ます



関節や手などの配置が
わかったら腕や脚などの
輪郭を描きだしていきます


体までだいたいできたら顔や服
髪の大まかな形をとっていきます



髪や服、目は細かいところから
やるのではなく少しずつ進めてイメージ
してるものや資料に近付ける、という流れです



もし関節や手の
位置関係をだすのが大変、
分からない、できないのなら



補助線を準備するのがオススメです
A4サイズで作りましたが必要なら下
画像からダウンロードしてもらってもOKです



(今回は)A4のキャンバス両方に
補助線レイヤーを不透明度下げて重ねていいます
線の位置がずれないように気をつけてください



補助線を置いて参考の方を
ざっくり塊で囲って、囲った線の位置と
合わせるようにもう片方にも線を引きます



それができたらまた関節や手の
位置を描き写していきます



補助線という目印があるので
大まかな部分を描くのにはもってこい
ですが



参考のものとの位置を照らし合わせて
描きやすいというものなので
どちらかというと模写向きになります



でも、グリッド線のように
キャラの動きからどこのパーツを
強調したいか考えたり



小物や背景と、キャラの配置
バランスがおかしくないかを



確認するのには都合がいいかも
しれないですね!あまり頼りすぎる
と固く見えるかもしれないですが…

数をこなせばやり方も容量もつかめてくる



恥ずかしい話、僕も講師から教えてもらう前までは
冒頭で言ってたようにラフで手を抜いて後から
線画や塗りがおかしくなって何回もやり直してました



それが悔しくて関節などの位置関係を
把握したり、液タブに何回も定規を
押しつけて測り



定規が真っ直ぐすぎてやりにくかった
から勢いのままAmazonで
曲がる定規を買ったのはいいものの



結局指でいいじゃんと気付いたおかげで
3回くらい使ってあとは放置になったり
と色々ありました



体の比率やパースなんてものも
はじめは全く分かりませんでしたが



資料の関節の位置を
キャンバスに反映させて
両腕と両脚、互いに長さが



こういう比率があるという
情報をもとに長さが○○で~
と測り、顔や脚とどう違うか



検証してみることで
資料だけなんとなく見て「ふーーん」と
しか感じられなかったものが



本当にその通りなんだ!
と「分かる」経験を積むことで



自分の力だけで何枚かの資料から
オリジナルイラストを描くときに



手や肘などのパーツの位置を
考えるのにとても
役立ちます!

いかにラフを大事にできるか



途方もないように感じられますが
良い絵に仕上げる、自分の画力を
成長させるには時間がかかるのは仕方ない



そもそもワンドロや毎日投稿してる絵
落書きのような絵でするラフと



しっかり描こうと思ってる絵
のラフとでは違うものだくらいの
意識でいきましょう



前者ばかりやると量だけはできるが
成長は遅く似たようなものばかり
できてしまう



後者ばかりだと成長できるかもだけど
時間と労力がかかり疲れや焦りが
出てしまい絵が嫌になるかもしれない…



どっちも必要ですが
バランスに気を付けるのがいいですね

まとめ



少し模写寄りの内容には
なってしまっていますが
まとめていきます

ラフはイラストにとって
設計図

プロやメイキング動画の
ような速度でささっとラフを
描くだけだと

似たようなものばかり
できて終わってしまう

人体の比率とかが
まだ掴めていない人は
はじめは一つの塊で捉える

手足や肘、膝などの
関節パーツの場所からつけていき
腕や脚の形に繋げていく

それをさらに胴体や腰など
肉付けしていけたら
髪や服にはいっていく

この流れでやるのが大変なら
補助線みたいな目印をつけてみる



模写するときの
説明みたいとは
言いました



実際、似たようなポーズの
資料をいくつか集めて参考にして
自分のイメージを形作ってるので



模写の応用が創作だと
思ったほうがいいかもしれない
ですね!



今回のブログは以上に
なります!

P.S.


最後まで読んでいただき
ありがとうございます☺



幼少期から
精神科に通うまで
メンタルがボロボロ



仕事の合間に
少しづつ
絵の勉強をスタート



そんな僕の
短期間でイラストの上達法
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