イラスト”らしさを”出して魅せ上手になろう!!

Recent Posts



こんにちは!
ヤスタです😊



皆さん、イラストを制作
しているとき一度は



ここって
「資料通りに真似るべきか?」でも…
「それ以外の見せ方なんて分からない…」




と悩んだ経験あると思います
今回はそういった悩みに直面
したときや



イラストらしく
見せる・魅せるポイントを
押さえたいときに



役立つアイデアを
紹介していきます!



そもそもですがリアルと
イラストは違うもの



顔や瞳の大きさが
違うのにポーズや影などを
全てリアルに寄せるのは



イラストの魅力を減らしてしまう
原因になってしまいます




自分の主張したいものも
リアルに寄せすぎるとどこを
見せたいのか分からなくなってしまいます



僕もたまについリアルっぽく
しないとと、ポーズや塗りでつい
余計に手を加えてしまう癖があります



イラストを教えてもらってた
頃はなかなか癖が抜けなくて
大変でした



皆さんもそうならないように
今回のポイントを知って
使っていけるようにしましょう



リアルに寄せすぎてしまうのを
避けるためだけでなく、見栄えを
良くするという理由でも便利です

大げさにすること



リアルではこれ以上はできない
と思うような動きや、そうはならない
だろという影のつきかたも



イラストでは気にしすぎない
ことが大切です




普段何気に描いてる目も
現実の目よりかなり大きいですし



顔の影やシワなんかも
リアルさを追及しすぎると



可愛さやカッコよさ
が薄まり、全体的にぼんやり
もしてしまいます




なのでイラストは
リアルと違うと割り切り
ましょう



今回は動きのあるイラストを
描くときのポーズやキャラ全体のシルエット
流れを見せるとき



キャラを魅力的に
見せるためのポイントを
紹介していきます

動きを表現する



参考の写真を見て描くとき
そのままのポーズでいいのかな
と悩んだり



イラストを参考に
したのはいいけど自分が見せたい
絵とは少し違う気がする



と悩んだことないですか?そういうときは
自分の見せたいものを誇張したり参考資料
から変化をだすのがいいです


線画での誇張と変化




人物イラストを参考と
似たポーズに寄せたときにそこから
どう強調するかのポイントの1つで



「重心をより傾ける」というのが
あります



リアルだと体の傾きやバランス的
にも限界がありますが、そこは



イラストならではの「大げさに魅せれる」
といういい点が発揮できます



例えばこのモデル立ち
ポーズは体のラインがくっきり
でてセクシーですが



露出多い服なら良さそうだけど
スカートだと腕と位置が被る…
のけぞったポーズを強調したいときは



少し大げさにのけぞらせ
てみましょう!



ポーズを変えたときに
一部だけだと違和感がでやすいので
全体のバランスも見ていきましょう




上の図だと上半身を
のけぞらせ脚と腕を開き重心を
とれるようにしてみました



シンプルなポーズに変化を
つけるだけでなく元々動きが
あるものも自分なりに変えてみましょう



例えばこのイラストは
走ってる・ジャンプしてるような



躍動感あるものを意識しましたが
上半身が真っ直ぐで少し固く見えます
なので



キャラ全体と上半身を
傾けることでより躍動感がでて



手前に出した脚も大きく
することで力強さが感じられる
ようになりました



もし躍動感をつけたときに
服が重たく見えると感じたときは



服の輪郭やシワをシンプルに
してあげることでスピード感が
感じやすくなります


キャラの魅力を引き立てるには



魅力を引き立てるための
ポイントの1つとしてディテール
に気を付けることです



ディテールとは「細部」のことです
人はものを見るとき



大きなスペースから小さなスペース
へと視線がずれていきます



例えば街並みや自然の景色の
写真や絵を見るとき全体の建物や
森や山などに目が行きますよね



いきなり建物の窓1つ1つや
木々を一本一本じろじろみてるだけで
目は疲れてしまいます



その特性があるので見てほしい部分
を大きく見せたり目立つようなスペースに
置くことが大事です



人の体の場合は
脚や胴体が大きな部分
腕のは中くらいで



顔や手、足元が小さい部分
になります



なので顔のように見てもらいたい
部分がよく映るバストアップや
ウエストアップで描いたり



フカン構図で顔に視線が
行きやすく見せることができます(左)



手を見せたいなら手を前に
突き出したポーズや顔と手が
触れてるポーズもよさそうです(右)



また人の視線がずれる話を
しましたが大きなスペースは
ざっくり見られるだけで



小さくディテールが凝ってる
部分に目が留まることのほうが多いです
顔、特に瞳とかそうですよね!



それならディテールを
沢山散りばめればもっと
見てもらえるのでは!?



と考えてしまうかもしれませんが
それではどこをみればいいのか
分からなくなり逆効果になってしまいます



なのでディテールのいる箇所
いらない箇所の使い分けが
重要になっていきます



これは描く人に寄ったり
どういう見せ方をしたいか
何を伝えたい、主張したいかで



変わっていくので
創作するとき自分がどこを
見てほしいか明確にしましょう

まとめ



いかがでしたか
今回もまとめていきます

リアルとイラストは
別ものなのに、無理やり
全てをリアルに寄せるのは

魅力を減らしたり
どこを主張したいのか
わからなくなってしまう

なのでイラストでは
気にしすぎず大げさに
描くことも大事

ポーズを強調させたい
ときは重心を大きく
傾ける

キャラ全体を傾ける
上半身をのけぞらせる


手や足が前後で離れてる
ときは大きく違いをだす

躍動感を出したいなら
服のシワを少なく線画も
真っ直ぐを多くする

キャラを魅力的に
するためには
ディテールも大事で

ディテールにこだわる箇所
とあまり描きこまない箇所
を分けてメリハリを付けるのが大切



大げさに表現すること、
メリハリつけることは
自分の伝えたいことの手助けになります



自分の伝えたいことが
相手に伝わる、感想をもらえると
嬉しくなりますよね



皆さんの伝えたいこと
を表現できるように
日々成長していきましょう

最後まで見て下さり
ありがとうございました

また、描いてるときの困りごと
にもお答えしますので
お気軽にご相談ください😊

Uncategorized

タイトルとURLをコピーしました